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​ボトックス注射(ボツリヌス療法)

■対象疾患(保険診療)

顔面けいれん

効薬はなく、自然軽快は期待できないため、最も適応が高い疾患です。

眼瞼けいれん

ストレスなどが誘因で自然に治ることも多いですが、症状が強い場合は注射も有効です。

痙性斜頚・四肢の痙縮

内服で効果がない場合は注射治療が適用されます。

微量のボツリヌス毒素を注射することで、痙攣の原因になっている神経の働きを抑え、

緊張している筋肉を緩めます。通常注射後3,4日すると症状改善が得られます。

ただし数ヶ月で効果が切れるため、症状が再燃するごとに注射を追加することとなります。

計画的に注射治療を繰り返し、症状の緩和を図ります。

 

*治療費用:保険適用の治療となります。

      3割負担の場合は1回の注射につき、およそ18,000円となります。

      診察代は別途かかります。

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